気の医学講座

日常の出来事、鍼灸・東洋医学の治療など、さまざまな観点で気について取り上げてみたいと思います。

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第97話 血液の話(3) アトピー性皮膚炎について

 このブログへの訪問、ありがとうございます。
さて、前回は、女性の不正性器出血や、子宮筋腫による多量の出血について、本来的には、防御システムとしての生理的瀉血ではないか?ということをお話しましたね。

 他には、アトピー性皮膚炎の患者さんが、かゆみのために、皮膚を掻き壊して出血させてしまうのも、一種の瀉血反応と言えるでしょう。

 行き場を失った於血が、皮膚から出ようとして湿疹となっているのです。
 ですから、そんな患者さんに、
 「かくな!」
と言うのは酷な話なのです。

 かくなと言うと、余計にかいてしまうというのが、人間の心理というものです。
 ですから、アトピーの子を持つ親が、その子に対して、
 「かくな!」と言ってはいけないというのは常識になっています。

 常識とは言っても、アトピーの子をもつ親は、そのことを知らないケースが多いのです。

 かくと、それだけ皮膚が壊れて、皮膚そのものの状態は悪化してしまいます。
 ですから、瀉血反応と言って、のん気に構えてはいられないのも事実です。

 もし痒(かゆ)みのために、夜眠れないのであれば、ステロイド軟膏をしっかりと塗って眠れるようにすることも大切です。

 ステロイドの怖さだけが独り歩きして、ステロイドの使用をためらう人もいますが、ステロイド以上の薬は存在しません。
 ステロイドが怖いのは、長期にわたって、塗り続けることが問題であって、於血を除き、食事に気をつけながら体質改善をはかっていけば、少しずつステロイドを減らしていけるのです。

 それで、私のところでは、アトピー性皮膚炎に対しては、刺絡(しらく)といって、ごく微量ですが、鍼で瀉血する治療を併用することがあります。
 この刺絡を行いながら、以下のサプリメントを使って免疫調節と於血を作らない身体をめざします。

 アトピー性皮膚炎に対しては、『腸溶性ラクトフェリン』、『エゴマエキス』、『ビタミンC』が効果的です。

 まずラクトフェリンは、前回も紹介しましたが、もう70年ほど前に発見されたお母さんの初乳中に含まれるタンパク質です。
 最近、このラクトフェリンの研究が進み、免疫調節作用によるガン予防、転移予防効果が明らかになってきました。
 また、C型肝炎の治療に使用されるインターヘロンよりも肝炎に有効で副作用が全くありません。
 さらに、腸内の善玉細菌を増加させ腸内環境を整えます。
 さらに、脳の神経にはたらき、ストレスを緩和して睡眠を誘導します。
 免疫調節作用により、アレルギー体質の改善に効果があります。

 このラクトフェリンは、そのままでは胃液で消化されて効果がなくなってしまいます。
 そこで開発されたのが、“腸溶性”なのです。
 つまり、胃液で消化されないで小腸まで届いてから吸収されるというのが、『腸溶性ラクトフェリン』なのです。

 免疫調節とともに、美肌効果が期待できますので、ぜひお勧めいたします。

 母乳に豊富な赤いタンパク質 腸溶性ラクトフェリン (株)リーフレーン
 90粒(1日2~3粒服用) 10,500円(消費税込み)
 ☆1日コーヒー一杯分程度とお考えください。

 次に『エゴマえきす』ですが、
 皮膚炎を起こす要因として、リノールサン油の摂取過剰が言われています。
 リノール酸は身体に必須の脂肪ではあるのですが、現代人は必要量以上に摂取してしまっているため、これが悪性のエイコサノイドを産生し、炎症を引き起こすとされています。
 そこで、良性のエイコサノイドを産生し、炎症を鎮めるためには、リノレン酸油を多く摂取する必要があります。
 このリノレン酸を多く含んだ食物として代表的なものが、「エゴマ」です。
 この「エゴマ」から抽出した成分に、ビタミンなどを配合したのが、『エゴマエキス』です。
 エゴマエキス ロイヤル (株)日生
 120粒(1日4粒服用 30日分)  6,300円

 腸溶性ラクトフェリンやエゴマエキスなどの購入は、以下のメールフォームからお願いします。
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  1. 2010/03/30(火) 18:56:47|
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第96話 血液の話(2)

 前回は、女性の赤血球数やヘモグロビン量が少ないのは、男性に比し、活性酸素による参加の影響を受けにくくするためではないかというお話をしましたね。

 女性の赤血球数やヘモグロビン量は、男性よりも少ないうえに、月経によって、毎月出血します。その生理的瀉血によって、血液を入れ替え、心血管系統は護られているということではないかということもお話しました。

 しかし、女性は、月経そのものの異常によって貧血になりやすいという問題をかかえています。
 とくに、月経のさい、出血量が多くなったり、あるいは月経でないのに出血したり(不正性器出血)すると、影響は大です。
 赤血球数やヘモグロビン量の数値が基準値より下回っていると、それでもって貧血と判断されます。

 貧血にも、いろいろなタイプがあるのですが、通常は病因で鉄材を処方されることが多いと思います。

 果たして、その鉄材の服用は、ほんとうに貧血の治療になっているのでしょうか? 

 最近は、安易にサプリメントで鉄材を服用している人も少なくないようです。

 「貧血だから当然」と思ってはいませんか?
 鉄材を服用すれば、それだけ心血管系統や肝臓の病気のリスクがあがるのです。
 だから、身体は、余分な血液を排除するよう、出血(瀉血)しているのです。

 もう6・7年ほど前の話ですが、ある中医学のメーリングリストに登録していました。
 そのメーリングリストで、以下のような投稿をしたことがあります。

 「貧血の女性で月経のさい、出血量が多いのは、脾の統血が損傷した気虚ではなく、貧血だからと鉄材を服用しているために、その鉄(人体にとって異物)を排除しようとする生理反応ではないでしょうか?
 鉄材の服用を中止してもらったところ、月経時の出血は減少したことがあります。」

 このメールが流れてすぐに、そのメーリングリストの会員の、ある産婦人科医の方から、反論のメールがきました。

 「私は産婦人科医です。佐伯さんの言われるようなことは臨床上、ありえない。貧血で鉄材を処方するのは当然のことで、まったく問題はない。」
とのことでした。
 
いや、あせりました。医師の方で中医学を学ばれている方も、ml会員になっていたとは…。(汗)

 ところが、その後、何人もの方から、私を支持するメール投稿が次々と流れました。

 「私も、佐伯さんに同感です。確かに臨床上、同じような経験をしています。」
というような内容のメールが何通か流れました。

 そうしたら、その産婦人科医の先制は、
 「私は、今までそのような観点で診察をしたことがなかったので、これからは注意して診ていきたいと思います。」
とのことで、私は、この件についてほっとしたことを覚えています。

 ただ、ここで全く鉄材が必要ないということを言っているのではありません。
 もちろん、絶対量、鉄分が不足している場合においては、鉄材の供給は必要でしょう。
 しかし、そうではなく、むしろ、身体が余分だと判断して排除している場合には、いくら鉄材を補給しても、異物とみなして、さらに排除されてしまうのではないかということです。

 ですから、不正性器出血で、とくに何ら器質的病変がない場合、鉄材を服用し続けていると、出血はだらだらと続いてしまうケースがあるのです。
 ですので、鉄材をやめて鍼をすると、非常に早く出血は止まります。

 そうは言っても、
 「貧血がひどいのだから、鉄材を止めるなんてできない!」
という方もいらっしゃると思います。

 そんな人には、『腸溶性ラクトフェリン』がお勧めです。
 このラクトフェリンは、もう70年ほど前に発見されたお母さんの初乳中に含まれるタンパク質です。
 最近、このラクトフェリンの研究が進み、免疫調節作用によるガン予防、転移予防効果が明らかになってきました。
 また、C型肝炎の治療に使用されるインターヘロンよりも肝炎に有効で副作用が全くありません。
 さらに、腸内の善玉細菌を増加させ腸内環境を整えます。
 さらに、脳の神経にはたらき、ストレスを緩和して睡眠を誘導します。
 このラクトフェリンは、そのままでは胃液で消化されて効果がなくなってしまいます。
 そこで開発されたのが、“腸溶性”なのです。
 つまり、胃液で消化されないで小腸まで届いてから吸収されるというのが、『腸溶性ラクトフェリン』なのです。
 このラクトフェリンは赤いタンパク質とも呼ばれるのですが、それは、ラクトフェリンが鉄イオンと結合する性質があるからです。
 このラクトフェリンが鉄イオンと結合して体内に吸収されるので、活性酸素からの参加も受けにくく、鉄材服用よりも貧血の改善に効果があったというデータもあります。

 ですので、慢性的に貧血でお悩みの方、いろいろと食事に気をつけても貧血が改善しないという方は、ぜひ『腸溶性ラクトフェリン』をお試しいただきたいと思います。

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  1. 2010/03/28(日) 13:49:45|
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第95話 血液の話(1)

 このブログへの訪問、ありがとうございます。
 ずいぶん久しぶりのブログ更新になりました。

 さて、何回かにわたって、血液について考えてみたいと思います。

 いまや老化や種々の病気の原因に“活性酸素”がかかわっていることは、よく知られていますね。
 つまり、活性酸素により、参加されるということ、すなわち細胞が“錆びる”ってことです。

 “錆びる”と聞くと、「鉄」を連想する人も多いと思います。
 そうです。身体においても、参加の影響を受けやすいのが、「鉄」なのです。

 身体の「鉄」って?

 そう、赤血球中のヘモグロビンには、「鉄」が含まれています。

 赤血球は酸素を運ぶのに必要な細胞ですが、同時に参加の影響も受けやすいのです。
 男性の赤血球数は、1立方mm中に500万個、女性は450万個です。
 ヘモグロビン量では、男性は1dl中15㎎、女性は13.5㎎というように、女性の方がいずれも少ないのですが、これは決して女性の身体が男性に比し、劣っているということではありません。
 女性は機能が劣っているというより、むしろ活性酸素による参加の影響を受けにくくなっているとも言えます。

 本来、男性の役割は外へ出て、狩りや農耕といった肉体労働を行うことでした。そのために、多量の酸素を必要としたのです。ですから、赤血球数が女性に比し多いのですが、その半面、活性酸素による障害を受けやすいというリスクを負ったのです。
 一方、女性は(現代において、こんなこと言うと怒られそうですが)、本来、内にいて家事を行い、子を産み、育児にたずさわることを役割としていました。
 ですから、肉体労働のような酸素消費は必要なく、その分、身体の細胞を防御するようなしくみを備えたのです。
 それが月経です。
 女性は、初潮から閉経を迎えるまでの間、毎月の月経によって出血します。
 これは、身体に不必要で、余分な「鉄」を排除するため、生理的に瀉血していると言えます。
 その結果、女性は活性酸素による酸化の影響を受けないため、通常、男性に比し、心筋梗塞、動脈硬化などの心臓血管系統の病気のリスクは、ほとんどないのです。

 男性には、女性のような生理的瀉血機能は備わっていないのですが、それでも、若い男性では、時折鼻血を出す人がいますよね。
 「おまえ、何か変なこと考えて興奮したんだろう!!」
なんて言われたりして…。(笑い)
 これも、一種の生理的瀉血反応だと言えるのです。

 赤血球は、生理的には酸素を運ぶ重要な役割を持っているのですが、過剰になったり、十分な機能を果たせなくなったりすると、活性酸素の標的になってしまいます。
 活性酸素によって酸化された赤血球を、東洋医学では、於血(おけつのおはヤマイダレに於)と呼んでいるわけです。

 以上のように考えてみると、いろいろと見えてくることがあります。
 病気との関連については、次回にお話ししたいと思います。

 今日も、ありがとうございました。

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  1. 2010/03/28(日) 12:37:38|
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