気の医学講座

日常の出来事、鍼灸・東洋医学の治療など、さまざまな観点で気について取り上げてみたいと思います。

第120話 感謝会のすすめ

 このブログへの訪問、ありがとうございます。
 さて、本年は八白土星で『変革』の年でした。(まだ継続してますが)
 そして、来年(2月4日より)は七赤金星で『収穫』の年を迎えます。

 これは七赤金星が西で秋ですから、「実りの秋」に通じているからです。
 つまり、今年の変革がプラスにはたらいた人には実り多い年、マイナスの人には実りの少ない年になるということです。
 
 何が“プラス”で“マイナス”かは、起きた出来事ではなく、そのことをどう受け止めているかの自分自身の心のあり方です。

 そう言えば、患者さんで、こんな方がいらっしゃいました。
 女性Aさんは仕事で大変に辛い想いをして、とうとう会社をやめることになりました。
 仕事そのものは好きだったので、やめたくはなかったのですが、尊敬していた上司に裏切られたことで退職を決心したのです。
 私は、Aさんに、
 「今は仕事をやめなきゃいけない大変な出来事だと思うけど、必ず後で、このことがあったから今の自分があると思えるからね。」
 とお話しました。

 それからしばらくして、Aさんが治療に来られて、こう言いました。
 「先生の言われた通りでした。」

 Aさんは、新しい職場で、運命の人と出逢ったとのことで、ご結婚されたとのことでした。
 もしも、辛い想いをしないで、そのまま前の職場にいたら、今のご主人と出逢うことはなかったわけですから、人生って、ほんと、うまく出来ていますよね。

 ここで大切なことは、悲しい出来事、辛い出来事でも、後になったら何かいつながっているということを理解しておくことです。

 ですから、一年の終わりを迎えるにあたって、今年起きた出来事を“忘れる”のではなく、どんなことであっても感謝できるとよいですね。
 そうすることで、起きた出来事は一見悲劇のようなことでも、プラスの変革になり、来年の実り多い年につながります。

 そのために、「忘年会」ではなく、「感謝会」にしてはいかがでしょうか?
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  1. 2010/12/17(金) 17:46:10|
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第119話 現代医学と鍼灸の協力関係

 このブログへの訪問、ありがとうございます。
 今日は、鍼灸が現代医学と手を取り合って患者さんの治療に貢献できる画期的なお話をしたいと思います。

 
その画期的なお話とは?

 それは、私の行っている脈診経絡治療を行うことで、抗がん剤の副作用を軽減させることができるということです。

 ガン治療では、多くのケースで抗がん剤が用いられますが、その副作用に患者さんは大変な苦痛をしいられます。
 ときには、その副作用で体力を消耗し、ガンで亡くなったのか、それとも副作用で亡くなったのか、わからないほどです。

 そこまでいかなくても、吐き気や味覚障害、抜け毛、手足の痺れなど、さまざまな症状に悩まされ、抗がん剤治療は二度と受けたくないという人さえいます。

 私は、これまで、こういった人に接して、抗がん剤治療は良くない方法だから、それに代わる治療こそ必要な治療と考えてきました。

 しかし、現在、何人かの患者さんが、抗がん剤治療を受けながら私の経絡治療を行っていますが、その結果、副作用がほとんどなく、そのためか、ガンの状態も抗がん剤が効いて徐々に縮小しているのです。

 そうです。鍼灸でガンが治せるとは言いませんが、抗がん剤の副作用は軽減できることは言えるのです。
 そして、それなら、鍼灸が現代医学と協力関係を持つことができるわけです。

 今後、もっと鍼灸の価値が認められ、抗がん剤の副作用に苦しむガン患者さんに貢献できていければと願っています。

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  1. 2010/12/16(木) 22:57:38|
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第118話 バランス調整

 このブログへの訪問、ありがとうございます。

 前回、患部への刺激が病状を、かえって悪化させるということをお話し、その代表的な病気として五十肩を挙げました。
 そして、最後に、他に、顔面神経マヒも、患部を刺激していると、筋肉が縮んで固まってしまうことも付け加えました。

 皆さん、美人画として、よくご存知の、あの“モナリザ”の微笑は、実は、顔面神経マヒの後遺症が残った顔だということは、専門家には知られているところです。
 想像するに、モナリザの治療に携った医師は、一生懸命、マヒした患部へ治療を施したことでしょう。

 ここで、誤解していただきたくないのですが、患部への刺激が効かないのではないのです。
 患部へ治療を行うと、楽にはなります。
 これは、せいぜい1回か、2回です。
 それで治ってしまうものなら問題はありません。
 そうでないものは、回数を重ねるごとに悪化していくのです。

 しかし、悪化していくスピードが、非常にゆっくりですから、患部へ刺激し続けているせいだとは、患者さん本人も、また治療している人も含めて、だれも気付いていないのです。
 1年、2年3年…と経過して少しずつ悪化し、
 「年をとった分だけ少しずつ悪くなっているのでしょう。」
と思っているのです。

 もし、あなたの痛いところが、左の膝関節だというのであれば、
 ぜひ右の膝関節の周りをマッサージしてみてください。
 そんなに強い力はいりません。太腿のところから、膝の下の筋、膝の裏などマッサージし、その前後で痛い左の膝の動きを比べてください。
 決して左膝を刺激してはいけません。

これが東洋医学のバランス調整なのです。
 鍼灸では、体の状態に併せて左右のツボを使い分けます。

 私の治療では、左の腰が痛いのに、右の手や足のツボを使うことが少なくありません。
 これは不思議に思うかもしれませんが、慢性病でお悩みの肩は、逆転の発想が必要ですよ。
 
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  1. 2010/12/12(日) 18:24:53|
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第117話 五十肩でお困りではないですか?

このブログへの訪問、ありがとうございます。
 さて、今日は五十肩についてのお話です。

 五十肩というのは、その名のとおり、肩が痛くて上がらないといった症状が50歳代に多く発症する病気です。正式には肩関節周囲炎と言うのですが、整形外科書にも、「いわゆる五十肩」として、通称が正式に専門書に記載されている病気なのです。
 つまり、それだけ、日常的な病気だとも言えますね。

 もちろん、四十歳代の人でも五十肩はいますが、40歳代の人に五十肩というのは失礼なので、その場合は四十肩(しじゅうかた)と呼んでいます。

 この五十肩を経験した人は、
 「こんなのは、ほっといても、3カ月~半年で自然に治る病気だ!」
とおっしゃる人もいます。
 確かに以前はそうでした。

 しかし、最近の人は、治るのに半年以上かかっている人が少なくありません。
 なかには、1~2年も悩まされている人がいます。

 そういう人の多くが間違った治療をしているために、かえって長い時間がかかってしまっているのです。

 それでは、“間違った治療”とは?

 ①夜間にずきずきと痛み、目が覚め、夜が眠れない場合
 整形外科や接骨院、もしくは鍼灸院で赤外線やマイクロ、またはホットパックなどで患部を温めているのは逆効果です。
 そうでなくても、お風呂で長く湯船につかって患部を温めているのも同じです。
 慢性炎症だからと温めているのですが、温めることで炎症患部の血管が拡張し、そのため炎症が悪化して痛みが増強するのです。

 こういうと、「それじゃ、冷やした方がよいのですか?」と聞かれますが、
 冷やすのは血管を収縮させて血流を悪くし、回復を遅らせますので、冷やすことも避けるべきです。

 それじゃ、どうしたらよいのでしょうか?
 一番よいのは、夜眠るときに、カイロを患部に当てておくのが最適です。
 これだと、炎症を悪化させることはなく、血流を保つので、痛みは和らぎます。

 ②肩の筋肉が縮んで関節の動きが悪くなってきた場合
 これは痛い側の肩の周囲の筋肉への刺激を続けていくことで起きてきます。
 鍼灸でも電気治療でも、マッサージでも運動療法でも、基本的に痛い患部を刺激するのですが、これをして悪化してしまうのです。
 ですから、むかしは「ほっといても3カ月~半年で治る!」と言ったのですが、ほっといた方が治りがよいのです。
 それを、よかれと思って患部を刺激することで、かえって悪化させてしまっているのです。

 東洋医学には、“巨刺(こし)”と言って、痛い患部の反対側に鍼を刺す方法があります。
  つまり、右の五十肩なら左肩、左の五十肩なら右肩に鍼をする、マッサージをすると、痛い側の痛みが緩和されます。
 このとき、決して痛い側を刺激してはいけないのです。

 長引いて、なかなか治らないと悩んでいる方は、痛い患部への刺激は即刻止めることです。
 そして、反対側を治療してもらうことです。

 これは五十肩に限ったことではないのですが、五十肩は患部を刺激することで悪化するので、あえて解説しました。
 ほかには、顔面神経マヒもそうです。
 これも、患部への刺激を続けていると、必ず筋肉が縮んで後遺症を残します。

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  1. 2010/12/11(土) 22:35:31|
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第116話 絶対的パターンをもつ意味

 このブログへの訪問、いつもありがとうございます。
 速いもので、もう12月に入り、今年も、残すところ、一か月を切ったわけですね。
 振替って、どんな一年だったでしょうか?

 さて、当たり前のことなのですが、一年には春夏秋冬の巡りがあり、各時期ごとに行事があり、これが毎年毎年繰り返されています。
 もちろん、毎年毎年全く同じではないですが、同じようなパターンが繰り返されていますね。

 そう考えてみると、毎日毎日も、同じではないですが、同じようなパターンが繰り返されていることにも気づくことでしょう。

 そう、私たちの生活は、パターンによって成り立っているのです。

 朝目覚めてから仕事や学校に行くために家を出るまで、それぞれにパターンを持っていると思います。
 起きてから新聞を手にする人、テレビのスイッチを入れる人、顔を洗う人など、そのパターンは人それぞれだと思いますが、毎朝同じパターンを繰り返していると思います。
 そして、家を出てから駅に行くまでの道順も同じであり、同じ時間の同じ電車の同じ車両の同じ座席に座っているのではないでしょうか?
 そして、周りを見渡すと、周りの人も同じ人たちが座っています。

 そう、通勤、通学の朝の風景は同じパターンの繰り返しなのです。

  じつは、この単調な繰り返しにこそ、重要な意味があります。

 単調なパターンの繰り返しでは、そのこと自体には脳を使う必要はありません。
 無意識に、身体がこなしてくれるからです。

 仮に、毎朝、乗る電車の時刻が違うとしたら、到着時刻を調べたり、周囲の状況の違いに戸惑ったりと、職場や学校に到着するまでに、神経を使い脳が疲労してしまいます。

 つまり、パターンで生活しているというのは、脳にとっては楽なのです。
 とすると、その結果は脳は、もっと高次元で働くことができるのです。
 つまり、本来必要な時に、集中力を必要なことに最大限に向けることができるということになります。

 以前にメジャーのイチロウが、テレビで話をしていたことですが、
 イチロウは、毎日の生活のパターンは分刻みで同じであり、またベンチからバッター・ボックスへ向かう時の踏みだす足も歩幅も歩数も同じだということでした。

 そして、イチロウのバッター・ボックスでのしぐさも、動作も、まるでVTRを見ているかのように全く同じです。

 それは、そうしようと頭で考えてしていることではなく、パターンとして無意識に身体が勝手に行っているのです。
 そのために、脳は全精力を、バッター・ボックスでピッチャーの投げる球だけに向けることができるわけです。

 このことはイチロウだけに限ったことではありません。
 一流と言われる人たちは、何がしか、絶対不変のパターンを持っています。

 相撲の力士も土俵に上がってから立会までの動作は、力士によって違っても、それぞれ同じパターンを持っています。
 このことが立会での集中力につながるわけです。

 集中力がないという人がいますが、正確には、集中力がないのではなく、そういう人は絶対的パターンを持たないために、身の回りのこまごまとしたことに神経を使い、集中力を発揮できないでいるのです。

 ということを理解してみると、悪いパターンをなくし、よいパターンを身に付けたいと思いますよね。
 あなたは、だれの、どんなパターンを身に付けたいと思いますか?
 よかったら、教えていただけるとうれしいです。

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  1. 2010/12/03(金) 23:37:47|
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