気の医学講座

日常の出来事、鍼灸・東洋医学の治療など、さまざまな観点で気について取り上げてみたいと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

第175話 薬の副作用・薬害

 このブログへの訪問、ありがとうございます。

 さて、前回の「カゼはデトックス症候群」のところで、現代医学のカゼ薬は対症療法であって、それは治癒反応を阻害していることをお話ししました。
 もちろん、薬は辛い症状を緩和してくれたり、軽減してくれたりというメリットはありますし、その結果として治癒力が働く人も中にはいます。
 ですが、治癒力を阻害するばかりでなく、正常な生理反応をも障害してしまうことも少なくないようです。
 つまり、それが薬の副作用であり、もっと言えば薬害でもあるわけです。

 そのことを理解して、それでもなお、薬の効果を優先するので服用しているならよいのですが、ご自分の飲まれている薬の副作用を知らないで服用している人も少なくありません。 これが困ったもので、その副作用による症状に対して、また薬を飲むというように薬が増えていくわけです。

 こういった人では、鍼灸治療を行っても、治癒反応が起こりにくく、また薬によって効果が抑えられてしまうケースもあります。

 そこで、これまでは患者さんの体と服用している薬の相性を脈診で診て、相性の悪いものは、やめていく方向で主治医に相談するようにお話ししてました。

 ところが、多くの場合は、それは難しいことです。
 患者さん本人も、薬に依存していることもあって、なかなか難しい問題です。

 それで、ようやく現在は、患者さんに薬をやめていただかなくても大丈夫になりました。
 それは、あるヒーリング・テクニックを使うことで、患者さんの身体の薬害の波動を消去することができるからです。
 さらに、服用している薬そのもののマイナスの波動を消去することで、副作用が出ないように調整することもできます。

 ですので、薬を服用している患者さんには、出された薬を全部持ってきていただいて、そのように調整させていただいたりしています。

 特に、抗がん剤治療を受けている患者さんには、これは効果的です
 抗がん剤を批判する本もありますが、それはそれで、そうなのですが、しかし現実には病院にかかれば、抗がん剤を拒否できないことも少なくありません。
 だったら、抗がん剤のマイナス影響をなくす、もしくは少なくすればよいわけです。
 そのようにして、がんが改善した方もいらっしゃいます。

 それと、漢方薬は副作用がないと思っていらっしゃる方が少なくありません。これも同様に副作用を消去しないといけません。
 というより、不必要な漢方薬を長期にわたって飲まされているってこともありますので、本当なら飲まないほうがよいかなってこともあるにはあるのですが…。

 私は薬剤師ではないですから、薬の細かい成分についての相談や質問にはお答えできませんが、今お話ししたように薬のマイナスの波動を調整して副作用の心配なく安心して飲んでいただけるようにすることは可能です。
 また、身体に残っている薬害の影響を調整することも可能です。
 もし、そういったことでのお悩みや不安がありましたら、お気軽にご相談ください。
 私のHPにメール送信画面があります。

 わたしの鍼灸院のHPはこちらです。
ヒーリング経絡治療 天眞道佐伯鍼灸院  


鍼灸師をめざす人は、こちらもご覧ください。
 鍼灸師をめざす人を応援する総合情報サイト。鍼灸師資格試験に関するQ&A、養成学校の一覧、鍼灸医学用語の解説等。
鍼灸師になろう!




 







 

 今日も、ありがとうございました。

スポンサーサイト
  1. 2013/10/26(土) 11:46:40|
  2. 鍼灸
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:432

第174話 カゼはデトックス症候群

 このブログへの訪問、ありがとうございます。

 さて、今回は病気と症状の考え方について、カゼを例にお話ししたいと思います



 まず理解しておかなければならないことは、病気と症状とはイコールではないということです。



 本来、病気には何らかの原因がありますから、その原因を治療するわけですが、原因が特定されないために、多くの場合、現代医学では対症療法になってしまっています。 

 一方、症状というのは、治癒反応であることが少なくありません。

 ですから、これは抑えたり、消したり、なくしたりしてはいけないのです。

 つまり、対症療法で対象にしている症状というのは、本来生体の治癒反応であって、それを抑えることは、治癒を遅らせる、もしくは治癒を阻害するに等しいということになるのです。

 ということは、治療は症状を抑えるのでなく、治癒を促進するように後押しするものでなければならないということです。

 そして、鍼灸は、それ以上でも、それ以下でもないのです。

 現代医学の対症療法に毒されている私たちは、どうしても苦痛を訴える患者さんの症状に対して、ついつい抑えなければいけない、何とかして取り除かなければならないと思ってしまいます。

 そうではないんですよねえ…。

 そのところの意識を変えられるかどうか…それが問題です。



 では、カゼについて考えてみましょう。



 カゼというのは、さまざまな症状の総称です。

 ですから、カゼ症候群って言われますね。

 でも、カゼは病気ではありません。

 治癒反応の症候群なのです。



 一般的に言われていますが、カゼによる発熱は、原因となっている細菌やウイルスを弱め、免疫細胞を活性化するための生体防御システムとしての反応です。

 また、セキ、痰、鼻水、下痢などの症状は、体外へ毒素を排出するためのデトックス反応であるわけです。



 ですから、カゼという病気は存在しないのです。

 つまり、これらの症状の総称がカゼですから、

カゼはデトックス症候群とも言えるのではないでしょうか。

 そして、インフルエンザは、それより強力なデトックス症候群と言えます。



 じゃ、何をデトックスしているのでしょうか?

 デトックスとは毒素を体外に排出するという意味です。

 身体に蓄積している毒素とは何でしょうか?

 ウイルス?細菌?活性酸素?

 いやいや糖質?



 先回の医食同源で書きましたが、現代は糖質過剰症候群になっています。

 この糖質はヘモグロビンと結合したり、アルブミンと結合したりして血液中を循環していますが、これが活性酸素による酸化の標的になります。

 つまり、過剰な糖質、栄養・カロリー過剰症候群に対するデトックス反応がカゼではないかと考えられるのです。

 

 炎症が起きているところの細胞ではブドウ糖の吸収・消費が通常の細胞の数倍~数十倍になるそうです。

 のどが腫れて痛い、関節が腫れて痛い、発熱して頭が痛い…というカゼの状況は、まさに過剰な糖質を消費してくれている生体反応です。

 逆に言えば、糖質過剰な状態を知らせてくれているわけです。

 そして、セキや痰、鼻水、下痢などは、それぞれの部位に蓄積した毒素を排出しているわけです。



 それじゃ、これらを軽快させるには、どうしたらよいかわかりますよねえ?



 カゼには、しっかりと栄養を摂って回復を高めて立ち向かいましょう!

 なんていうのは、どうなんでしょうか?

 もう、おわかりですね。



 カゼで熱があって食欲ないんです…ってことありますね。

 食欲不振は脾虚だから、脾を補って治癒力を高めようってことは疑問です。

 カゼでの食欲不振も、つまり治癒反応として、食べないように生体がそうしているということなのです。

 体は食べないほうが回復することを知っているわけです。



 それなら、水分摂取だけということで、ポカリスウエットを飲むということになると、これには相当の糖質が含まれていますから、これも最悪です。



 結局、カゼが長引くというのは、生体反応に反する行為の結果だろうと思います。



 先ほど、インフルエンザは強力なデトックス症候群と言いましたが、

 これにかかった後は、ものすごく感性というか、感度というか、上昇するんですよ。

 でも、また元の食事に戻り糖質過剰になると、元の木阿弥ですが…。



 「佐伯先生はそんなこと言うが、インフルエンザにかかると大変な症状で苦しまなきゃいけないので、まっぴらごめん!」という人もいらっしゃることでしょう。



 毎年毎年、インフルエンザワクチンを接種していた人が、もし仮に今年はワクチンを止めてみようということでワクチンを打たなかったとすると、インフルエンザにかかるかもしれません。

 でも、それはワクチンを打っていてもかかるので、感染率は全くかわりませんが、たまたまワクチンをしなくて感染すると、そのせいだと思うことでしょう。

 そして、毎年毎年ワクチン接種していた人が感染すると、その時はインフルエンザは重症化して発症します。





 なぜなら、それまでのワクチン接種で免疫力が低下してきているからです。

 でも、そんなこと知る由もないですから、こういう人は、やっぱりワクチンは接種しないと大変なことになると認識するわけです。



 ところが、ワクチンをしていない人では、カゼだか、インフルエンザだかわからないままに軽快したり、ちょっとカゼよりきついなあと感じる程度で治癒します。

 そして、何よりも自然感染で得た免疫は強力で、それは翌年も、翌翌年も持続するのです。

 おまけにデトックスして感性がたかまりますから、「インフルエンザ、ありがとう!」ってことになるわけです。

 これって理解できるかな?



 今日も、ありがとうございました。

 

 わたしの鍼灸院のHPはこちらです。

ヒーリング経絡治療 天眞道佐伯鍼灸院  





鍼灸師をめざす人は、こちらもご覧ください。

 鍼灸師をめざす人を応援する総合情報サイト。鍼灸師資格試験に関するQ&A、養成学校の一覧、鍼灸医学用語の解説等。

鍼灸師になろう!







  1. 2013/10/24(木) 06:58:06|
  2. 鍼灸
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:561

第173話 医食同源

 このブログへの訪問、ありがとうございます。

 さてさて、久しぶりに食と健康について書きます。



 やはり医学は「医食同源」と言われるように、健康になるのも病気を作るのも「食

」からです。



 何らかの症状が現れているということは、それはどこかに問題が起きているという

ことを知らせる身体からのメッセージですから、ただただ症状を抑える、消す、なく

すといった対症療法を行うことは、問題解決にならないばかりか、問題を悪化させる

、こじらせるということになります。



 血圧が高いから抗圧剤、コレステロールが高いからコレステロールを下げる薬、血

糖値が高いから血糖値を下げる、痛みには鎮痛剤ということでは、だめなのです。

 

 

 でも、血圧が高いから○○穴に鍼灸というのも同義です。

それじゃ、現代医学とかわりませんよねえ?



 前置きが長くなりましたが、今回は栄養素から考えてみましょう。

 栄養素には、特に三大栄養素としてタンパク質、炭水化物、脂肪があります。



 このうち、タンパク質と脂肪には、人体で合成できない、もしくは合成量が少ない

ために対外から摂取しなければならないものがあります。

それがタンパク質では必須アミノ酸、脂肪では必須脂肪酸です。

 

 ところが、炭水化物には必須のものはありません。

 なぜなら、肝臓において、タンパク質や脂肪から糖を作ることができるからです。



 このところが非常に重要なことなのです。

 



 つまり、極端なことを言えば、炭水化物を全く摂取しなくても、身体に必要な糖分

は合成できるということです。

 

 それと、もう一つ、赤血球以外の身体のあらゆる細胞は、ブドウ糖以外にケトン体

と総称される脂肪酸をエネルギー源として利用することができるということです。

 脳も例外ではありません。



 *ただしケトン体をエネルギー源として利用する場合は、糖質制限下でなければな

りません。これについては別の機会で書きます。





 逆に言えば、ブドウ糖が必要なのは赤血球だけだということです。



 ご存知のように炭水化物というのは、米、小麦、イモ類などに多く含まれています

。そして、さらに、現代では、砂糖のみならずブドウ糖果糖液として糖分が清涼飲料

水や調味料、さまざまな加工食品に使用されています。

 そして、ケーキやチョコレート、まんじゅうなど洋菓子や和菓子を問わず、糖分の

摂取量が増加しています。

 果物にも果糖がおおいですよね。

 とにもかくにも、私たちは糖質過剰摂取症候群なのです。

 これを解決せずして、本当の健康回復はありえないと言ってもよいでしょう。



 ところが、そんなことを患者さんにお話ししても、

 「先生、お米を食べないと力が出ないんじゃないですか?」とか、

 「日本人だから、お米を食べるのは当たり前で、お米を食べないと食事にならない

じゃないですか?」とか、

 「お米を抜いたら、すぐにお腹がすいて寝れなくなってしまいます。」とか、

 「甘いものをやめるなんてできません。」とか、

 「甘いもの食べると疲れがとれるし、気持ちもほっとして楽になるんですよ。」…

という具合です。



 確かに、私たちの食生活は炭水化物にあふれていますので、全てを抜くというのは

大変なことです。

 でも、少し気をつけてみると、その違いがわかってくるのですが、多くの人は、や

ろうともせずに難しいと思ってしまったり、これまでの常識から抜けられないでいた

りしています。



 これもご存じのように、炭水化物は分解されてブドウ糖となり、小腸の粘膜から吸

収されます。

 その結果、血糖値が高くなり、インスリンが分泌されて、血糖値は正常化します。

 この時、白米にしても、また砂糖類にしても、即血糖値を上昇させます。

 急激な血糖値の上昇と、それに対応して多量のインスリンが分泌されて、急激に血

糖値が下がるという状態をグラフにすると、トンガリ山の形になるのがイメージでき

るでしょうか?

 これをグルコース・スパイクと言います。



 このグルコース・スパイクは、身体にとって、大変なストレスになります。



 血糖値が下がると、空腹感を感じて、また甘いものが食べたくなるという欲求にか

られます。

 ですから、砂糖には中毒性があるのです。

 アメリカでは、砂糖はコカインと同じで麻薬性があるという認識がでてきて、砂糖

に税金をかけようという法案まで出ているそうです。



 ですから、甘いものはやめられないとか、甘いものを食べると疲れがとれるとか楽

になるというのは、まさに中毒症状なのです。



 グルコース・スパイクは、欠陥に酸化ストレスをかけ、動脈硬化を促進し、高血圧

をまねきます。

 さらに、心筋梗塞や脳梗塞 

にもなるリスクが高まります。

 そして、血糖値が高くなると血液pHが酸性に傾くので、骨や歯からカルシウムが

血液に放出されます。

 そのため、虫歯になったり、骨粗しょう症になるわけです。



 それから、これは前にも書きましたが、食後に眠くなるというのは、食後の高血糖

によって、脳がダメージを受けている状態ですから、認知症になるリスクが高いと言

えます。



 高血糖に対して膵臓から多量にインスリンが分泌されているという状況は、発がんリスクが高まります。

事実、糖尿病患者では通常の人より発がん率が高いことが知られています。

 そして、糖尿病予備軍と言われる人たちの発がんリスクは相当に高いと思われます。

 これは、ガン細胞が正常細胞の数倍から数十倍も糖質を取り込んで増殖するからです。

 逆にいうと、糖質以外の栄養素はガン細胞には取り込むことはできないのです。



 でも、実はガン細胞は、そういった炭水化物・糖質過剰による身体の弊害を抑えるべく、過剰な糖質をせっせと摂取して増殖してくれているオタスケマンなのです。

 言い換えると、ガン細胞がいてくれたおかげで、認知症にも、心筋梗塞にもならないで生活できているわけです。

 そして、何よりも、食生活を見直しましょうって、教えてくれているのです。



 ですから、ガン細胞に感謝ですよねえ!

 なんて心境に患者さんは なれないとは思いますが、

 もしなれたとしたら、ガン細胞は喜んで身体に危害を加えないで、そしてお役目をまっとうして消えてくれると思います。


 今日も、ありがとうございました。

  1. 2013/10/10(木) 17:34:21|
  2. 鍼灸
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:354
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。