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さて、今回から何回か、妊娠について考えてみたいと思います。
女性の気は内向的で、外から内に向かって、つまり陽の経絡から陰の経絡へ、陰の経絡から五臓へと注がれます。そして、五臓の気が充実すると、余った気は腎に貯金され、腎が充実し、その結果として排卵します。
排卵すると、さらに内向する気の傾斜が強まり、よりいっそ気が内向し、その結果として基礎体温が上がるわけです。
つまり、基礎体温が上がることは妊娠の成立に必要だということですね。
ですから、子宮が冷えてしまっていると、妊娠は成立しにくいということですから、東洋医学による不妊治療では、おもに気の巡りを良くし、冷えを除いて、妊娠の成立しやすい体内環境を整えるということになります。
その子宮の冷えを除くツボが
三陰交です。ここにお灸をすることで、陽の経絡から陰の経絡に向かう気を促進し、冷えを除くことができます。
三陰交は、その名のとおり足の三つの陰の経絡が交わるところというツボです。
妊娠が成立すると、さらに内向する気の傾斜が強まり、そのため基礎体温が上がります 内向する気は、足の陰の経絡を通じて五臓の気を満たし、そして腎を充実させ、子宮を養い育てます。そのため、足の三つの陰の経絡が交わる
三陰交は重要なポイントと言えます。
もし、この三陰交に強い刺激を加えて気の巡りを阻害してしまうと、子宮を養い育てることが難しくなり、ひどい場合には堕胎してしまうこともあります。
そのため、妊娠初期には、この三陰交への鍼などは控えたほうがよいとされているのです。ただし、胎盤ができ安定期になれば、まったく問題はありません。
それで、安定期に入ってからは、
三陰交へのお灸は、むしろ子宮を養い育てる気を高めますので、安産のためのお灸(安産灸)になるわけです。
この安産灸を続けていると、マタニティライフが順調であるだけでなく、お腹の中の子どもも元気になります。
お腹が大きくなってきて、ご自分で三陰交にお灸がしにくくなってきたら、ご主人にやっていただくと、夫婦の一体感がよりいっそう強まり、妊婦の精神状態も安定しますからお勧めです。
お灸はつぼ灸ネオがお勧めです。
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