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さて、前回はマタニティライフを順調に送るために、三陰交への安産灸を紹介しましたね。これは、ぜひ続けていただくとよいと思います。
妊娠そのものは先天腎臓の気によって支えられていますが、その十か月間は、各月ごとに担当する経絡があります。それをまず、以下に紹介しましょう。
一か月目は足の肝経、二ヶ月目は足の胆経、三ヶ月目は手の心包経、四か月目は三焦経、五ヶ月目は足の脾経、六か月目は足の胃経、七か月目は手の肺経、八か月目は手の大腸経、九か月目は足の腎経、臨月は足の膀胱経という具合です。
これを五行にすると、ちょうど一か月目と二ヶ月目は木、三か月目と四ヶ月目は火、五ヶ月目と六ヶ月目は土、七ヶ月目と八ヶ月目は金、九ヶ月目と臨月は水で、木→火→土→金→水の順序になっていることがわかります。
ですから、妊娠初期の四か月目までは、五行から見れば子宮は木の気と火の気です。木は昇発する、火は炎上する性質により気は上昇して胃を突き上げるのです。それが、つわりとなって現れるというわけですね。
つわりのひどい人というのは、この木と火の上に突き上げる気が強すぎるか、胃の弱い人、もしくはその両方をもっている人ということになります。
ですので、つわりの対処法としては木の気、「つまり肝のたかぶりを沈め、胃のはたらきを高めることになります。
肝の気を静めるには、足の親指の爪の生えぎわの真ん中にお灸をするのがよいですね。
ここはちょうど、
陰白と
大敦との真ん中にツボを取ります。
それから、肝の気がたかぶって首筋が緊張していますので、もみほぐしてもらえるとよいですね。
そして、胃のはたらきを高め、つわりを解消するには、裏内庭(うらないてい)にお灸をするのが効果的です。
裏内庭は、足の第2番目の指(足の人差し指)を折り曲げて、その指の裏面が足の裏で指の付け根あたりに付くところ、もしくは付くであろうところに取ります。
もし、お灸が難しいようなら、指で指圧するのもよいですよ。
ところで、妊婦さんのお話を聞いていると、
「一人目のときは、ほとんどつわりはなかったのに、今度の子のときには、こんなにつわりで苦しむなんて…」
なんておっしゃることがあります。
お母さんと子どもとの相性が妊娠のときから現われているのでしょうか?たとえば、今年生まれるお子さんは二黒土星体質になりますが、お母さんが一白水星生まれの体質ですと、子の土に母の水が抑えられる“土剋水”という関係でつわりがひどい場合があります。お子さんとお母さんとの関係が相関係ですと、つわりが軽い場合がありますね。
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第1話 太る体質、やせる体質は何に由来するのでしょうか?
- 2007/09/22(土) 22:28:33|
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